スマホ料金を節約!格安SIMに乗り換えて感じたリアルなメリットと注意点

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格安SIMに乗り換えてスマホ代を節約!その実体験を紹介

毎月のスマホ料金が高いと感じたことはありませんか?私は長年大手キャリアを利用していましたが、月々の支払いが1万円近くになることもあり、家計への負担を感じていました。そんなとき、友人から「格安SIMにするとかなり安くなるよ」と聞き、思い切って乗り換えることにしました。

今回は、実際に格安SIMへ乗り換えてみた感想や、使ってわかったメリット・注意点をまとめて紹介します。これから乗り換えを検討している方の参考になれば幸いです。

格安SIMとは?初心者向けに簡単に説明

「格安SIM」とは、大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)の回線を借りて通信サービスを提供する、いわゆる“MVNO”と呼ばれる事業者のことです。自社で基地局を持たないため、設備コストを抑えられ、その分料金が安くなっています。

最近では、ahamo・povo・LINEMOのような大手キャリアが提供するオンライン専用プランも登場し、通信品質を保ちながら低価格で利用できる選択肢が増えています。

乗り換えのきっかけ

私が格安SIMへの乗り換えを決意したのは、月々のスマホ代が高かったことが一番の理由です。特にデータ通信をあまり使わない月でも定額で支払いが発生しており、「もっと安くできないのかな」と感じていました。

また、在宅勤務が増えたことで外でのデータ通信量が減ったのも理由のひとつ。自宅ではWi-Fiがあるので、大容量プランは必要ないと気づいたのです。

選んだ格安SIMと乗り換え手順

私が選んだのは、ドコモ回線を利用している「IIJmio」です。通信品質に定評があり、プランの柔軟性も魅力でした。乗り換え手順は思っていたよりも簡単で、スマホとSIMカードが届いてから設定が終わるまで1時間ほどで完了しました。

主な手順は以下の通りです。

  • MNP予約番号を現在のキャリアで発行
  • 格安SIMの申し込みをWebで完了
  • SIMカード到着後、スマホに挿入して設定
  • 開通手続き(マイページで数分程度)

難しい設定もなく、公式サイトのガイド通りに進めれば初心者でも問題なく乗り換えられる印象でした。

初期費用や契約にかかったコスト

初期費用は事務手数料3,300円程度とSIMカード発行料がかかりましたが、キャンペーンで初期費用割引があり、実質1,000円ほどに。大手キャリアに比べると契約もスムーズで、郵送だけで完結しました。

スマホはそのまま使いたかったので、SIMロック解除をして対応バンドを確認。特に問題なく動作しました。

格安SIMに乗り換えて感じたメリット

① 月額料金が大幅に安くなった

まず最も大きかったのは「スマホ代が本当に安くなった」ことです。以前は大手キャリアで月9,000円ほど支払っていましたが、現在はデータ量5GBプランで月1,500円前後。通信品質を大きく損なうことなく、毎月7,000円以上の節約になっています。

年間にすると約8万円以上の節約。正直ここまで違うとは思っていませんでした。節約できた分は、サブスクサービスや貯金などに回せています。

② 不要なオプションが減った

大手キャリアでは、端末保証やクラウド保存サービスなど複数のオプションが自動的に付いていました。格安SIMでは自分が必要なものだけを選べるため、無駄な費用が発生しません。

私の場合、LINEやGoogleフォトで十分だったため、追加の有料サービスはほとんど契約していません。シンプルなプラン構成も格安SIMの魅力だと感じました。

③ 通信品質も思っていたより安定

「格安SIMは遅い」というイメージがありましたが、実際に使ってみると、普段のWeb閲覧やSNS、YouTube視聴などでは特に不便を感じませんでした。確かに昼休みや夕方など、利用者が多い時間帯は少し速度が落ちますが、動画が止まるほどではありません。

テザリング機能も問題なく使えたので、外出先でノートPCを接続して作業することも可能でした。日常的な使い方であれば、十分実用的です。

④ 契約や解約がオンラインで完結

店舗に行かなくても、すべての手続きがオンラインで完結するのも便利でした。特にIIJmioやmineo、OCNモバイルONEなどは、Webサイト上でSIM変更やプラン変更が簡単にできます。

時間の制約を受けず、いつでも申し込みできるのは、忙しい社会人にとって大きなメリットです。

通信速度・料金の比較

主要キャリアと格安SIMの料金差

実際にどのくらい違うのか、私が乗り換え前に調べた料金をもとに、ざっくり比較してみました。

プラン例 データ容量 月額料金(税込) 特徴
大手キャリア(ドコモ等) 20GB 約5,000〜6,000円 速度安定・サポート店舗あり
ahamo(ドコモ系) 20GB 2,970円 オンライン専用・安定通信
IIJmio(格安SIM) 5GB 990〜1,500円 コスパ重視・自由度高い
mineo 10GB 約1,900円 データ繰り越しあり・ユーザー交流豊富

このように、格安SIMでは月額2,000円以内で利用できるプランも多く、通信量が少ない人ほど節約効果が高いです。特に、普段Wi-Fi環境で過ごす時間が長い人にとっては大きなコスト削減になります。

速度面の体感

速度については、朝や夜間に少し落ち込むことがありますが、動画視聴やSNS利用に支障はほとんどありません。LINE通話やZoom会議も問題なく行えました。速度の安定性を求めるなら、大手回線を利用しているサブブランド(UQモバイルやY!mobileなど)を選ぶのもおすすめです。

格安SIMを使ってわかった注意点

① 通信速度が混雑時間帯に落ちることがある

格安SIMを使って感じた唯一の弱点は、昼休みや通勤時間帯など利用者が集中する時間帯に、通信速度が落ちることです。特に動画の読み込みやアプリのダウンロードでは、少し待ち時間が発生することがあります。

ただし、SNSの閲覧やメールの送受信、ニュースサイトの閲覧など、軽い通信であれば問題なく利用できます。速度重視の人は、回線品質が安定しているサブブランド(UQモバイルやY!mobileなど)を選ぶと安心です。

② キャリアメールが使えなくなる

格安SIMに乗り換えると、「@docomo.ne.jp」や「@softbank.ne.jp」などのキャリアメールが使えなくなります。私は普段からGmailをメインで使っていたので影響はありませんでしたが、長年キャリアメールを使っている方は注意が必要です。

最近はLINEやフリーメールで連絡を取る人がほとんどなので、移行もスムーズに行えます。必要なサービスにはGmailなどを登録し直しておくと安心です。

③ 店舗サポートが少ない

格安SIMの多くはオンライン対応が中心で、店舗数が限られています。トラブル時に直接相談できる窓口が少ない点は、人によって不安に感じるかもしれません。

ただし、チャットサポートや電話窓口が充実している会社も多く、マニュアルも丁寧に用意されています。スマホ操作に慣れている人なら、特に問題なく利用できるでしょう。

格安SIMはどんな人に向いている?

コスパを重視する人

毎月の通信費をできるだけ抑えたい人には、格安SIMが非常におすすめです。月数千円の節約でも年間では大きな差になります。家計の見直しの第一歩としても効果的です。

Wi-Fi環境が整っている人

自宅や職場など、普段Wi-Fiが使える環境がある人は、格安SIMでもストレスなく過ごせます。モバイル通信の使用量が少なければ、低容量プランでも十分です。

通信にこだわりすぎない人

常に最高速度を求める人には物足りないかもしれませんが、一般的なスマホ利用(SNS・動画・ニュース閲覧)では十分満足できます。価格と品質のバランスを重視する人に向いています。

まとめ:格安SIMでスマホ代はここまで節約できる

格安SIMに乗り換えたことで、月々のスマホ代を約7割削減できました。通信の安定性やサポート体制に不安を感じていましたが、実際に使ってみると「もっと早く乗り換えればよかった」と思えるほど快適です。

もちろん、全ての人に完璧に合うわけではありません。外での利用が多い人や、常に高速通信を求める人には、大手キャリアやサブブランドの方が安心です。

しかし、「料金を抑えたい」「シンプルにスマホを使いたい」という人にとって、格安SIMは非常に魅力的な選択肢です。まずは自分の通信量と利用スタイルを見直し、無理なく節約できるプランを探してみてください。

上手に活用すれば、毎月の固定費を減らしながら、今と変わらない快適なスマホ生活を送ることができます。

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